../

ディスク関連コマンドメモ

Ubuntuで使えるディスク関連コマンドメモ

全ブロックデバイスを表示する

sudo fdisk -l

ディスクの空き容量やマウント状況を表示する

マウントされていないディスクは表示されない

df -h

ディスクへのパーティション作成、ラベル作成など

sudo parted ${ブロックデバイスへのパス}

gptラベル作成

mklabel gpt

パーティション作成

mkpart

パーティションのStartとEndの指定は%指定でやると便利

ext4の初期化

fdiskで新しくパーティションを区切ることによってできたディスクのパスを確認した後に作成

sudo mkfs.ext4 /dev/${パス}

/etc/fstabへの記述

/etc/fstabに記述して再起動してもディスクがマウントされるようにする

パーティションUUIDの調査

sudo blkid

UUIDを探す

UUIDPARTUUIDは別物です

マウント先を用意する

適当にmkdirしてフルパスを控えておく

fstabの記述

device, dir, type, options, dump, fsck の順で記述していく

deviceにはUUID=などでデバイスの固有番号を記述する

dirにはマウント先のフルパスを記述する

typeにはファイルシステム名を記述する(ext4など)

optionsにはオプションを記述する(コンマ区切り)

ここには私が選んだ主要オプションのみ記述します。もっと詳しく知りたい方はman mount.8の中のFILESYSTEM-INDEPENDENT MOUNT OPTIONS節などを見てください

  • defaults

    rw, suid, dev, exec, auto, nouser, async を一つの記述で指定する。普通のディスクだったらこれさえ指定しておけば良い

  • nofail

    指定されたディスクが見つからなくてもエラーを出さずに起動する(nofailが付いていないディスクが見つからない場合は見つかるまで永遠探し続けるため、ディスクが接続されるまで起動しない)

  • _netdev

    smbなどでマウントするディスクに付ける。ネットワーク関連プロセスが起動するまでマウントの実行を遅らせる

dumpには基本的に0を指定

fsckには起動時にチェックするファイルシステムの順番を設定する。ルートファイルシステムには1をそれ以外には0(無効)もしくは2を設定すべき(数字はかぶっていてもよい)

fstabに書いてある記述にしたがってすべてのディスクをマウントする

sudo mount -a

fstabの記述が間違っているとエラります